シックハウス
昨日、私が設計監理をしたお宅の5年点検を行いました。
経年による劣化は多少有りましたが、非常に良好な状態で安心しました。
5年前、設計段階で幼稚園に通うお子さんが喘息で、
家を建てるにあたりシックハウスの心配をされておられました。
内装材、換気方法、断熱材、家具、塗料など一つ一つ施主さんと話をし、
完成にこぎ着けた事を思い出します。
おかげで幼稚園児だったお子さんは無事喘息も治り
(住宅建設によるものだけでは無いと思いますが)
今は元気なサッカー少年です。
シックハウスについて重要だと思うことは、
「インフォームドコンセント」
施主と設計士が膝を交え十分に説明し、同意を得た上で進めていくということです。