1級建築士 株式会社大村建築設計事務所

不良・欠陥住宅は全て人的なミスが原因です。設計ミス・施工ミスの可能性があり、未熟な建築士が技術的に難しい工法や材料など使用する場合に起こります。もし、住まいの住宅に気になる隙間がありましたら気軽にお尋ね下さい。

天井からの雨漏れは、ほとんどが屋根に原因があります。デザイン重視の無理な屋根の納まりが雨漏れを引き起こしたりする場合があります。屋根屋の手抜き工事をしていたという事も考えられます。滋賀の大村建築設計事務所は、現状の把握から始め、原因追求に努めます。

冬になると家の窓がびしょびしょで、窓がスッキリと見えないとなると不快ですね。
この結露というものは、気温と湿度によって度合いが変わってくるのですが、原因は室内の水蒸気にあります。
水蒸気の発生例としては、

• ・ストーブやファンヒーター
• ・室内に洗濯物を干す
• ・加湿器

窓が結露している状態を放置していませんか？
窓際の床や壁がいつも湿っている事はございませんか？
カーテンやじゅうたんが濡れて、カビが発生していませんか？
このような状況を続けておくとカビ、ダニの発生が考えられます。 カビ・ダニが発生すると、

• ・アトピー性皮膚炎
• ・小児ぜんそく
• ・アレルギー性皮膚炎

といった病気にかかりやすくなります。
一時的な解決策としては窓を開けて換気をしたり、断熱性能のあるガラスに取り換えるとありますが、根本的なところを探れば、施工内容の不具合・住宅構造における問題が生じていたりするケースがあります。もし、それが欠陥住宅となれば手遅れになります。
また、施工ミスや手抜き工事を行っている可能性があります。監理者をおかず施工業者のみに依頼する場合は、あなた自身が監理者になるわけですから十分な勉強をして下さい。熟練した施工業者を選ぶ必要もありますが、第三者の建築士に監理を依頼する方法もあります。

欠陥とまではいえませんが、不良住宅の可能性はあります。一度気軽にお尋ね下さい。

日頃の日常生活ではあまり気付かないことではありますが、もし、気付かぬまま大きな地震に遭われたら、どうなるでしょうか？被害に遭われてからでは、手遅れなのです。一度ご確認して頂くことをお勧めします。床鳴りに関しては欠陥住宅とまではいきませんが、不良住宅というケースが結構あります。
欠陥住宅の多くは施工ミスが原因となります。工事工程毎の連絡ミス、現場監督の技術レベルの未熟等多くの要素が含まれます。手遅れにならないうちに調査点検をおすすめします。

住宅室内の空気には、ほこり、微生物、水蒸気、一酸化炭素、二酸化炭素および多様な化学物質が含まれます。これら化学物質の中には、空気中の含有量がわずかであっても、人が刺激を感じるものやさらに健康への影響があると指摘されているものがあります。
生活環境で作られた異臭もありますが、居室の内装材の仕様に問題がある事も考えられます。住宅室内の水蒸気や代表的な化学物質の濃度を低減するための対策を考えていきましょう。調査の依頼をしましょう。

一時的な解決方法として亀裂部分に弾性のパテを塗るといった例がありますが、それでは問題の解決がなされたとは言えません。
何か変だな、これで良いのかなと感じたら、専門家である私たちに調査委託をして下さい。

基礎は、家の一番下で家を支える部分のことです。
主に、ベタ基礎、布基礎、杭基礎に分類されます。

・ベタ基礎
家の床下全体に、網目状に鉄筋が入ったコンクリート板がある基礎のことです。

・布基礎
木造建築、2階建てくらいの建築物だと、もっとも多く採用されている基礎です。

・ 杭基礎
軟弱地盤の時、固い支持層（堅い地盤）のところまで杭を入れる基礎のことです。 基礎が悪いと、不同沈下を起こしたり、家の崩壊に繋がる恐れがあります。目に見えない部分ですが、家造りにおいて基礎は最も重要な部分です。

地盤の欠陥（地盤調査をしていない）
建築基準法施行令には建物基礎の構造方法および構造計算の基準が定められています。地盤調査をせず工事に着工したり、造成地で地盤そのものに欠陥がある場合に問題となります。契約は双方が合意の元、慎重に行って下さい。特に設計者・監理者のいない場合は気を付けて下さい。もう家が建ってしまっているのですが、どうしたらいいですか？とお悩みの方は、一度調査を依頼して下さい。私たちの専門的な目でお客様と一緒に解決に努めさせて頂きます。

「リフォーム」というと室内だけに気をとらわれがちですが、エクステリアと呼ばれる外のフェンス、庭、ウッドデッキ等のリフォームもお客様と一緒に考えていきます。上手にリフォームすればエクステリアが有効活用できるうえ、今までとは違った快適な空間が実現できます。

増改築や間取りを変更する際は一度お尋ね下さい。お子様の将来スペースを私たちが形にします。

断熱材の入れ方には「外断熱」と「内断熱」の2種類あります。「外断熱」は建物の躯体の外側に断熱材を入れる方法で、外国から来たツーバイフォー住宅などに使われていました。「内断熱」は建物の躯体の内側（室内側）に断熱材を入れる方法で、日本の昔からの在来工法に使われていました。それぞれ長所・短所がありますし、種類・性能もたくさんあります。ご予算に合わせた工法を提案させていただきますので、一度ご相談ください。

双方で話し合いをしていく事が重要です。しかし、経験者となる第三者も交えて話合いをすることによって、より良い方向に進んでいくと思われます。お互いが納得のいくプランをご提供します。

キッチンの移動では、排気や排水の検討が必要です。特にマンションの場合は、排気ダクトを変更することで吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく排水管がつまりやすくなったりする場合がありますので、注意が必要です。

介護が必要になった時のことを考えて、介護可能なスペースを確保しましょう。また、浴室の出入りに手すりを取付けることをお勧めします。 また、寒さ対策としては、お風呂にエアコンや断熱材を入れることで、あの嫌な寒さはなくなります。梅雨の時期のカビにも安心です。

敷居の撤去・埋め込み補修や、扉、枠の補修工事をします。高齢者の方を思えば必要となってくるでしょう。

介護、福祉という言葉も一般化され、高齢者や障害を持つ方への手段として、社会ではさまざまな取り組みがされています。その例として手すりの設置等があります。階段のみならず、玄関や廊下、浴室、トイレにもつけ、高齢者の方でも持ちやすい補助が必要となります。この取り付け工事をする業者にもそういった知識が必要になってきます。