建築士会湖北支部で「不燃・天然木加工工場」見学会を行いました。
(写真上)この工場では天然の木材をそのままの状態で不燃化出来るという認定工場です。
ところで不燃材料の基準をご存じですか?
1,燃焼しないこと
2,防火上有害な損害を生じないこと、焼しないこと
3,避難上有害な煙またはガスを発生しないこと。
の3要件を満たした上でその耐久性により不燃・準不燃・難燃に分かれます。
写真は真空加圧注入機に木材を入れるところです。
これで薬剤(ファイヤーレターデント防燃水)を真空加圧注入するとの事です。
この技術を使えば県産材の使用にも活用の頻度が増やせる事になると思います。
材料を知る上で勉強になった見学会でした。