パルミラ博物館・パルミラ
パルミラ遺跡の見学前にパルミラの歴史を勉強しました。
パルミラの歴史が全て解るというパルミラ博物館
本当に立派な博物館です。
博物館の中は残念ながら撮影禁止でした。
でも、ベル神殿の模型、パルミラ文字の粘土板、
地下墳墓にあったレリーフ、お墓の蓋コレクション、
ミイラと多くの貴重な展示品が分かり易く陳列されていました。
日本の博物館と違い、
展示ケースに入っていなくて触ることも自由なのには驚きました。
さて、レクチャーも終わりいよいよ
世界遺産古代都市「パルミラ」に入ります。
パルミラ遺跡群の入口はパルミラの象徴「記念門」
記念門を通ると「列柱の道路」どこまでも柱が建ち並んでいます。
パルミラは本当に広い遺跡群です。これから約1時間の徒歩観光です。
しばらく歩くと「四面門」が見えてきました。
そしてどこまでも続く列柱道路。
この門を下から見るとこんな感じ。
そして円形劇場が見えてきました。
これが劇場の内部です。約二千席あるそうです。
1952年まで砂に覆われていたそうですが、今でも使えそうです。
円形劇場を後にし、ベル(バール)神殿が見えてきました。
本当に大きく立派な神殿です。
パルミラが栄えた1世紀から2世紀半ばにかけ建設されました。
20世紀の初め本格的な復興が始まるまでは
地元民が居住していたそうです。