世界遺産ダマスカス → 世界遺産ボスラ遺跡 → アンマン
5月2日(日) 旅も4日目 今日は、世界遺産ダマスカス観光 → 世界遺産ボスラ遺跡観光 → そしてアンマン の行程です。
昨日も日が暮れてからのチェックインだったので、
少し早起きをしてホテルの周辺を歩いてみました。
(実は朝早くからコーランが流れ、目覚まし代わりに起こされました)
夜の到着でわかりませんでしたが、結構立派なホテルです。
でも金色の立派なモスクです。
さて、今日はいよいよ世界遺産ダマスカスの観光です。
ダマスカス旧市街地(オールド・ダマスカス)にきました。
旧市街の東門近くに聖アナニア教会があります。
聖アナニア教会には聖アナニア伝説でも有名な教会です。
旧市街に入り、細い路地を歩くと変わったドアノブに気づきます。
これは、「ファ-ティマの手」といってイスラム教徒にとっての護符だそうです。
多くの家にみられました。
アンティーク・ショップでも売られていました。
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オールド・ダマスカスに東門からはいると真っ直ぐな道が目の前にあります。
旧市街の町並みは細い路地が入り組んでいます。
旧市街の歴史こそが数千年にわたるダマスカスの歴史だそうです。
下の写真は真っ直ぐな道沿いの様子です。
真っ直ぐな道は少し広めな通りです。
下の写真は通りに面した八百屋さん
下の写真は通りに面した電気屋(照明器具屋?)さん
下の写真は通りに面したお土産屋さん
下の写真は通りに面した魚屋さん
下の写真は通りに面した床屋さん
見ているだけで楽しい風景です。
少し脇道にはいるとそこは迷路。
そして下の写真は少し怪しいお店?
どこをどう歩いているのか全く解りません・・・・・・
随分歩いてやっと昼食です。今回は魚料理だそうです。
白身の魚でくせがなく、淡泊で美味しい魚でした。
川で取れるナマズの仲間だそうです。
少し体力が回復しました。
これから、「ウマイド・モスク」そして「アゼム宮殿」です。
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ウマイヤド・モスクは715年に建てられた世界でも指折りの歴史をもつモスク。
ネズミ男のようなフード付きマントを着なければなりません。
下の写真の女性が着ているマントです。一応無料で貸してくれます。
モスクの中庭に宝物を入れておく宝物館が有ります。
このモスクはとにかく大きくて広いモスクです。中庭もこんなに広いです。
礼拝堂もとにかく広いです。
礼拝堂の中心に聖ヨハネの首が
納められているといわれる神殿が有ります。
礼拝の時間が電光掲示板で表示されています。
金曜の昼にはこの広い礼拝堂が埋め尽くされるそうです。
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マウイドモスクから徒歩10分でアゼム宮殿に到着。
アゼム宮殿は1749年オスマントルコの
総督「ダマスカス知事アッサード・パシャ・アル・アザム」の邸宅です。
今は民族博物館として一般に開放されています。
神学校や花嫁の部屋、巡礼者の部屋そしてハマムと
豪華絢爛な部屋がたくさん有ります。残念ながら撮影は禁止です。
アゼム宮殿から徒歩10分。スーク(市場)にやって来ました。
ここは城塞横のスーク・ハミディーエでこのアーケードが約600m続きます。
ここには金銀のアクセサリーや絨毯、民族衣装などが売られていて
、大変なにぎわいです。
呼び込みもすごくてパワフルです。異次元に迷い込んだようで
時間の経つのも忘れてしまいます。
そして次はバスに乗り、世界遺産「ボスラ」へ向かいます。