マバダ観光モーゼ終焉の地ネボ山、死海浮遊体験
5月3日(月曜日)今日はマバダ観光そしてモーゼ終焉の地ネボ山、
死海浮遊体験と盛りだくさんです。
下の写真はアンマンのホテルの周辺です。
アンマンの町は9000年前に作られ、世界遺産であると紹介されていたが、
道路はよく整備されていて、あちらこちらに超高層建築が有り、
バスで「マバダ」に到着。マバダはモザイク画が有名。
中でもモザイクで描かれた最古のパレスチナ地図が残る
聖ジョージ教会が有名です。
これが、聖ジョージ教会。そして下のパネルがモザイクで描かれた
最古のパレスチナ地図の説明パネル。
そして下の写真が本物のモザイク画
少しアップにした物が下の写真
貴重なものなのに、警備員もいないし、囲いもありません。
そして協会内にはモザイク画がいたるところに有ります。
教会と言うより博物館です。
教会を出て。町を歩くとモザイク工房が有ります。
全て手作業だそうです。
繊細な作品も多数有りました。
一つ記念に買いました。
そしてバスはモーゼ終焉の地ネボ山に向かいます。
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マダバからバスで約10分。伝説の聖なる山「ネボ山」に到着。
駐車場から展望台まで徒歩で10分。「2000年記念碑」が有りました。
この地で2000年3月20日、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が
巡礼で訪問し、ミサを行ったそうです。
少し行ったところに「モーゼ記念碑」も有りました。
「巨大な丸石」初期教会にあった石だそうです。
展望台に到着です。
モーゼはここで『見よ、あれが約束の地カナン(楽園)だ』と叫んだ場所です。
モーゼがエジプトを出て、40年の放浪の後、この地に辿り着き、
ネボ山のピスガの頂きから神との『約束の地カナン』を眺めつつ、
この場所で波瀾万丈の生涯を終えたと言われています。
昔、本で読んだモーゼが辿り着いた地に居ることは、
非常に感慨深いものが有ります。
上 の写真は、モーゼの青銅の蛇の十字架です。
蛇が十字架に巻き付いた十字架のモニュメントです。
この十字架こそモーゼがユダヤの民を率いて旅をしている途中、
不平を繰り返す民に神は炎の蛇を遣わし、
多くの人がこの蛇に噛まれ死にました。
モーゼが神に祈ると
『蛇の像を作り、旗竿の先にあげるがよい
。蛇に噛ま れてもそれを見上げれば治癒する』
と言われたためモーゼが作った杖です。(旧約聖書のお話)
ネボ山を後にし、バスで死海に向かいます。死海が見えて来ました。
バスは死海に到着です。
看板には「DEAD SEA」の文字が書かれています。
死海は60㎞×10㎞水深は400m。
アラビア語でバハル・ルト(ロトの海)旧約聖書では
『塩の海』と呼ばれていたそうです。
対岸に見えるのはイスラエルです。
「DEAD SEA SPA HOTEL」で昼食を済ませ。
着替えをして海岸へ。
楽しみにしていた死海浮遊を体験しました。
本当に浮きます。普通の海の10倍約27~35%の塩分を含み、
生物の住まない死の海での浮遊体験です。
しかし、約10分程度が限界だそうです。
それより長く居ると皮膚が炎症を起こすようです。
上の写真は泥パックを体験しています。
この泥は天然のミネラルを含んでいて美容に良いそうです。
泥パックが一丁あがりです。
最後はホテルのプールで泥を落としてゆっくりした時間を楽しみました。
死海を後にし、バスはペトラに向かいます。バスで約4時間の移動です。