大村建築設計事務所BLOG

ジャイプール「風の宮殿」「シティ・パレス」「ジャンタマ・マンタル」

第2日目、今日はピンクシティージャイプール」の観光です。

昨日は、夜遅くの到着で疲れ切っていたのと浴室が汚かったので、すぐに就寝しました。下の写真が浴槽です。部屋も食事場所も最悪でした。

旅・建築探訪
デリーからジャイプールまでバスで約250㎞、約5時間30分の工程です。

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インドは予定通り進まない所と行く前からみんなに言われていました。

さて、どんな旅になるのでしょか?

朝7時にバスは出発し、予定通り12時30分にジャイプール風の宮殿」に到着です。
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風の宮殿」は姿を見られる事を禁じられていた宮中女性のために建てられた5階建ての建物です。奥行きはありません。

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ピンクが美しい建物です。
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上部をアップにしてみると

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女性たちはここから祝祭や行列、日常の活気ある街の様子を見ていたのでしょう。

 

お腹もすいたので昼食会場へ移動します。

昼食はターリー(大皿)料理です。
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カレーも思っていたより辛くありません。ナンも美味しいです。

食事の間、民族舞踊のショーがありました。
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女性が器用に頭に載せて踊ります。

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昼食後、バスはシティ・パレスへ向かいます。

シティ・パレスはジャイプールへ遷都を行ったマハラジャサワーイ・ジャイ・スイン2世」によって1729年建てられた王宮です。現在でもマハラジャ一家が居住しています。

ラジェンドラ門は緻密な装飾が見事です。

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門の前ではコブラが挨拶をしています。(ヘビ使いって初めて見ました)

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チャンドラ・マハールは「月の宮殿」を意味するマハラジャの住居。

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ディワニ・カースは貴賓謁見の間です。壁のない開放的な造りで、列柱とアーチがとても綺麗です。

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サブハ・ニワスは歴代のマハラジャの肖像画が並ぶギャラリーです。

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当時のマハラジャの栄華がしのばれます。

 

この後、世界遺産ジャンタル・マンタル(天文台)に向かいます。

昼食後、世界遺産ジャンタマ・マンタル」に向かいました。

ジャンタマ・マンタルは1728年に建造された天文観測所。

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モダンアートのような計測器ばかりです。

ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ」は地中に窪んだ半球状の計測器。

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ナディヴァラヤ・ナントラ」は南北に向いた2つのプレートに落ちる影から、春分・秋分・夏至・冬至を計測する計測器。

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ラージ・ヴァラヤ・ヤントラ」は12星座を観測する装置で、星座毎に全部で12台の観測器が配置されています。

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ちなみにこれは、私の星座「キャンサー」です。

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他にもいくつも観測器がありました。

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今も使われていて、非常に正確だそうです。

インド人の計算力はすごい~。

 

次はアンベール宮殿に向かいます。

 

 

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