喜望峰・ケープポイント
テーブルマウンテンからバスで1時間30分。喜望峰に到着です。
途中、喜望峰の名付け親「バスコ・ダ・ガマ」の為に作った十字架も有りました。
喜望峰にはこんな標識が立ってあります。
標識にはアフリカ大陸の最南西端(最南端はアグラス岬)と書かれてあります。
記念に一枚。
喜望峰の名は15世紀末、バスコ・ダ・ガマが、この地を経由したインド航路発見を記念して名付けられたそうです。
昔、学校の授業で習い、一度見てみたいと思っていました。本当に感動です。
別の角度で撮してみました。
次は、喜望峰が上から見えるケープポイントに移動します。
喜望峰の岬一帯は豊富な動植物が生息する保護区となっていて、世界遺産にも登録されている緑豊かな自然公園です。
ヒヒもいて、人間から食べ物を奪います。
写真のヒヒは観光客からサンドウッチを奪い上手に封を開け、これから食事です。
頂上までケーブルカーが有りますが、残念ながら風のため動いていません。
折角来たので、歩いて登ります。
歩いているお陰で途中に写真を撮ることが出来ます。
歩くこと約20分。やっと頂上です。
喜望峰が眼下に見えます。
ここは大西洋とインド洋が出会う喜望峰。見渡す限り海・海・海です。
バスコ・ダ・ガマもこの地に立ち、この大海原をみて、何を思ったのでしょうか。
この雄大な景色、過酷な自然。
喜望峰の名前は当初、発見者であるディアスが「嵐の岬」と名付けました。
この風の強さ、荒涼とした大地を見ていると嵐の岬の方がイメージに合います。
次は喜望峰を後にして、昼食とアフリカペンギンが生息するボルダーズビーチに向かいます。