④ プレゼンテーションと全体スケジュール
④ プレゼンテーションと全体スケジュール
以上のような図面や書類が設計事務所の方でまとまったら、一度説明を受けましょう。
実施設計に入る前に、設計士と住まい手のイメージに食い違いがないかどうかを、
お互いに確認します。そして、申請・見積・工事等の期間を想定した、
竣工までの全体スケジュールを作ってもらいましょう。
それにより、今後の引越しや工事費支払い等の予定を立てることが出来ます。
| 総予算書の例
呈示された予算内で、住まい手の夢をできるだけかなえたいと思うために、
設計事務所のはじく工事費はどうしても安くなりがちで、
後で見積調整の時に設計事務所自身が苦労するはめになります。
1.建物工事費
2.カーテン、ブラインド類費
3.造り付け以外の家具、備品費
4.敷地測量費
5.地質調査費
6.負担金、市納金、申請手数料等
7.税金、登記費用、保険料等(不動産取得税、登録免許税登記手数料、火災保険料)
8.その他(引越費用、工事中転居した場合の賃料)
9.設計監理料
※2~8は通常1の建物工事費とは別途になります。