① 条件を整理する「構想」の段階で、設計事務所と話しあった色々のことを、もう一度
まとめてみましょう。
中には家族の間で矛盾した要望があるかも知れません。
家族のお互いの考えの発見にもなりますし、
設計事務所がうまく交通整理してくれるかも知れません。
また、設計事務所は、住み手の家だけでなく、
その家を含んだ街並みの景観を改善していくことにも社会的な責任を負っています。
住まい手の要望条件と、敷地や周囲の環境から生まれる条件を統合して、
「与条件チェックリスト」を作成します。
言わば、ここでこれから解答すべき問題がやっと出来上ったわけです。