事務所書庫改修記録
事務所の書庫の引越しのためにいろいろと改修を行ってきましたが
今回は壁のリフォームを自分達で行う過程を紹介します!
人件費とコスト削減です!やれることはどんどんやっちゃいましょう!
写真をうっかり撮り忘れてしまったのですが
まずは既存の砂壁・じゅらく壁・繊維壁等をシーラー処理します。
(今回はシーアップという商品を使いました。楽○やA○azonで買えますよ!)
これはざっくり言うと古い砂壁からぽろぽろと砂等が落ちてくるのを防ぐ為です。
乾燥後は耐水・耐湿性能を発揮するそうです!やったね!
シーラーで下地処理をした後に一部の壁が浮いてきてしまったので仕上げ部分だけ
剥がすことにしました。
下地で現れたのは土壁です。最近の住宅ではめっきり使われないのでレアですね。
仕上げをひたすら定規でめくっていきます・・・
きれいにぺら~っとめくれるので楽しい!のは初めの5分くらいでした。
幸い仕上げが浮いてるのがこの壁のみなので助かりました。
普通はここまでめくらなくても既存の砂壁・じゅらく壁・繊維壁等にシーラー直塗りで事足ります。
以上で壁の下ごしらえは終わりです。次はいよいよ仕上げの漆喰をぐいぐい塗りますよ~!
こんな壁を発見したのですがこれは当時の左官職人さんの遊び心なのでしょうか・・・
なかなか壁の仕上げでは見たことがないのでこのままにしておきたい気持ちです。