S公民館③
今回は基礎の生コン打設です。
上の写真の青いトラックみたいな車がポンプ車です。
生コンのミキサー車からポンプ車を経由し生コンを打設していきます。
ミキサー車が来てもすぐには打てません。
コンクリートの受け入れ時に試料を採取し、様々な項目にパスしないといけません。
スランプ試験や空気量試験等です。
圧送に先立ち、富調合のモルタルをホースに圧送します。
先に生コンを送ってしまうと乾燥しているホースの途中で水分等がもっていかれて流れにくくなるので
先にモルタルを流して流れを良くする為です。
先送りしたモルタルは原則捨てるきまりになっています。
コンクリートはバイブレーターを使って締固めていきます。
タンピング コンクリートの表面を細かく打撃して締め固めます。
とにかく締め固めます!
するとなんということでしょう!そこにはきれいな基礎が!
残りもどんどん打ってもらいます。
あとは十分に養生です。立ち上がり部分は後日打ちます。
次回は建て方です~。