こども園の監理②
桜も見ごろになって過ごしやすい日々が続きます。
先日、監理をしているこども園の基礎配筋の圧接、中間検査前の金物検査に立ち会いました。
圧接は簡単に説明すると鉄筋と鉄筋を繋げることです。
材料の長さには限度があるのである材料を継いで長くするのですが
鉄筋の太さがある程度を超えると普通の継ぎ方でなく、ガス圧接という一手間が必要になります。
強度維持のために必要な工程です。
圧接する箇所の断面のサンダー掛けを行います。
圧接する場所の固定を行います。
点火!接合部を1200℃~1300℃まで加熱し接合します。
ガス圧接継手は有資格者でないと行うことの出来ない作業です。
熱が冷めた後にふくらみ等を確認し、超音波検査を行います。
とある場所の梁ですが幅がものすごいことになっています笑
大規模な木造建物になるとこのくらいの幅が当たり前になってくるのです・・・。
ごっついですね!
仮設の壁に桜が咲いていました(^^)