社員旅行 in 香川 1日目
7月8-9日に社員旅行に行ってきました。
今年度は香川県の建物等をメインに組み立てたプランで
・香川県庁舎(旧館)
・イサムノグチ庭園美術館
・丸亀氏猪熊弦一郎現代美術館
・地中美術館、李禹煥美術館(直島)
・豊島美術館(豊島) を巡っていきます。
事務所を朝方に出発し淡路島を縦断し昼前に香川に到着です。
まずは腹ごしらえということで
香川の郷屋敷さんでうどん会席を頂きます。
うどんが想像していたよりやわらかかったのですが
うどんのコシというのはやわかくても歯ごたえがあることだそうで
固ければいいってもんじゃないということでひとつ勉強になりました!
イサム・ノグチ庭園美術館に到着です。
事前予約が必須なのでいかれる前はご注意下さい。
美術館なので写真撮影はNGなので外部からパチリ
代表作の「エナジー・ヴォイド」は酒蔵を改修された展示スペースに置かれていて
高さ3.6mの迫力ある作品でした。
「真夜中の太陽」はどうやって作成されたのかがとても気になりました。
他にはイサム家や彫刻庭園があります。
お次は香川県庁舎!丹下健三さんの最高傑作と名高い建築です。
事前に見学申し込みをすると県職員の方がガイドをしてくださいます。
平成29年8月以降は耐震改修工事をするそうなので見学ツアーは休止されるそうです。
この耐震改修工事は基礎に免震装置を設置し建物自体はそのまま残すという方法だそうで
後世に残る建物はこうやって受け継がれていくんだな~と感動しました。
開放的なピロティが広がります。
日本的な庭園が庁舎の前にあります。太鼓橋をイメージされた橋でしょうか。
常に開放され市民の憩いのスペースだったようです。
猪熊弦一郎さんの壁画。高松出身の画家でイサム・ノグチさん、丹下健三さんとも周知の仲だったようです。
なんとなしにチョイスした今回の建築ツアー1日目の共通点がここにきて明らかになりました!
大会議室です。ここは当時からの状態が一番保たれている場所だそうです。
気持ちのいいホールです。
ベランダにも案内していただけます。
小梁も薄くて正確にコンクリートが打たれていますが当時は異型鉄筋が非常に珍しいと
言われていたような時代なのでコンクリートをすみずみまでいきわたらせる為に
大勢の作業員が竹でつついて打設したそうです。
非常に丁寧に打ち込まれています。
庭園を見渡せるロビー
この下のガラスがあることで外部とのつながりを感じられ、かろやかに見える効果があるそうです。
巨大な石から作られた受付カウンター
一時間ほどのツアーでいろいろと勉強になりました。
つぎは本日最後の丸亀氏猪熊弦一郎現代美術館。
谷口吉生さんの設計です。
巨大なオブジェが正面に置かれています。
大きさが伝わるでしょうか笑
エントランス部
気持ちのいい美術館でした。
これにて一日目終了!
晩御飯はれんげ料理店さんで頂きました。
高松では飲みの〆にカレーうどんを食べられるそうで社長と悟子さんが実践されてました。