公募申請について
幼稚園や保育園の認定こども園化や、介護福祉施設については
各自治体毎に事業・事業者の公募が行われており、
国・自治体による交付金や補助金、機構の融資制度などがあります。
公募の種類
- 民間の保育園や幼稚園の認定こども園化の公募
- 特別養護老人ホーム、小規模多機能居宅介護、グループホームの開設事業者の公募など。
(※公募の種類や施設、内容は自治体により異なります)
公募申請は難しい?
募集内容については行政のホームページなどに掲載されていますが、
目的の情報が見つからなかったり、制度が複雑で理解するのが大変です。
公募の準備は大きく分けて2ステップ
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STEP 1
申請書類の作成
申請書類の作成では、審査されるポイントを押さえることが必要です。ポイントを押さえた上で、わかりやすく印象に残る言葉で自らをアピールして他の事業者と差別化を図ります。法人様にとって、ポイントも把握しないままに、通常の業務とは全く異なる書類作成を限られた時間で行うことはとても困難ではないでしょうか。
また、建築の計画の書類も求められるケースも増えています。建築にあまり詳しくない方が、知らないうちに法規や環境配慮に問題のある提案を作ってしまわれると、大きな減点となりかねません。 -
STEP 2
申請書類の作成
審査は、会計士、大学の先生等の学識経験者、自治体担当者、地域住民の代表者等、様々な立場の審査員が多角的な視点で行います。最近は応募部数(=審査員の数)が増えている傾向があり、多くの審査員から良い評価を得る必要があります。
審査項目は新しい計画の実施方針や建築計画、運営体制等の様々な項目に細分化されています。模擬面接では審査で法人様に話していただく内容に加えて、プラス言葉を使った印象のよい話し方についてもお伝えします。法人様にとって、サポートなしの短時間で面接対応を練習することはとても大変であると考えます。
これらを理解し、準備するのは大変。
このように公募申請も面接対応もどちらもポイントがあり、初めての応募でクリアすることはとても困難です。
ポイントを知らないままに何度も公募に挑戦して落選が続くと法人様の関係者の気持ちも落ちこんでしまいます。